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2009年4月16日 (木)

腹部大動脈瘤

午後から病院へ。

出張手術を行うためだ。

腹部大動脈瘤の患者さん。昨年、紹介を受けていたが諸事情で今日まで延期になっていた。

手術は何のトラブルもなく無事終了。

 

腹部超音波検査(エコー検査)で偶然見つかった腹部大動脈瘤だ。

腹部大動脈瘤はこのように偶然発見される場合が多く、おなかがドンドンと脈打つ感じがすると来院して発見されることもある。

無症状のうちに発見される訳だ。

症状が出てからでは遅い。破裂した時か、破裂しかかっていると症状が出る。

それでは大変だ。

大きさや形などから手術適応を決める。何ともない時にきちんと治すことが大切だ。

 

今までに指摘されたことがある、手術適応に疑問がある、治療方法など聞きたいことがある方は当クリニックまで来院下さい。

 

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ウチの庭で咲いているブルーベリーの花。かわいい花である。

夏にはたくさんの実をつける。

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コメント

初めまして。
現在、腹部大動脈瘤について調べていましたら、先生のブログへたどり着きました。
現在、理学療法士をしており、動脈瘤をお持ちの方に対してのどのくらいの運動量が適度なのか悩んでおります。
ご助言いただけますでしょうか?

投稿: ミカ | 2009年5月 3日 (日) 19時07分

ミカさん
お返事が遅くなりました。
腹部大動脈瘤(AAA)自体では運動量の制限はないと思います。ただ、もし大きなAAAの場合には運動する際に腹部を強打あるいは圧迫することは注意しなければなりません。
運動する時に一番大事なことは血圧を初めとする循環器系のの管理でしょう。瘤径が大きいと、血圧が上昇すればするほど破裂の危険が高くなるのはもちろんのことです。
AAAの患者さんの経過を診る場合に重要なことは合併疾患の有無のことです。AAAの患者さんは、報告によってまちまちですが40~70%くらいの頻度で脳血管障害、虚血性心疾患を合併しています。運動療法(運動量)を決める際には、そのことを十分に考慮に入れる必要があります。できれば、脳神経外科専門医あるいは循環器専門医の診断を受け、病変の有無、程度の診断を経て運動量などを決めるのが適切だと思います。

投稿: Dr.T | 2009年5月 7日 (木) 16時56分

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