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2007年5月14日 (月)

診療科名

診療科名 4割強廃止

来年にも厚労省 救急科などを新設

厚労省は医療機関の診療科名を4割強廃止し,20程度に絞り込む方針を固めた.アレルギー科や心臓血管外科といった専門性が高くわかりにくい科名をなくし,一般の患者がイメージしやすい皮膚科や外科などに名称変更させる.

早ければ2008年にも施行する.

アレルギーが得意な分野である場合には,内科の下に小さく「アレルギー」などと表記する.

一方,救急科などを新設する.救急医療に対応できる体制をアピールして,患者が緊急時に駆け込めるようにするのが狙い.

開業医が1人の診療所では,2つの診療科までしか表記できないようにする.軽度であればどのような病気でも基本的に対応できる医師については,あらたに総合科を新設して厚労省が許可する方針.

 

記事の中には「..専門性が高くわかりにくい科名..」とあるが,リウマチ科や心臓血管外科のどこが(何が)わかりにくいのだろうか.内科でも消化器を専門としている医師もいれば呼吸器を専門とする者もいる.外科も同じだ.内科,呼吸器科...と標榜してどこが悪いのだろうか.

2つの診療科までしか表記できなくするというのも疑問だ.5つも6つもというのは多すぎるとは思う.しかし,外科医であって胸部外科の専門研修を受け,その後に心臓血管外科の道に進み当然循環器の勉強もして専門医も取得した,という医師はやはり心臓血管外科医である.心臓血管外科を標榜しておいた方がわかりやすいのではないか.

救急科の新設もおかしい.「患者が緊急時に駆け込めるように...」とあるが,もし急性心筋梗塞,脳出血などいわゆる3次救急を要する患者に「駆け込」まれても困るのではないか.駆け込む前に救急車を呼び,高次医療機関に搬送してもらった方が時間的にも(救命率から言っても)有利ではないか.

どうも納得できないのは私だけだろうか.

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いい加減、このタイトルのつけ方に飽きてきたんですが・・・ 秋田だけに、これでしば... [続きを読む]

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