« アオバアリガタハネカクシ | トップページ | 医療機器 »

2006年10月15日 (日)

ニートと生活習慣病

昨今,「ニート」という言葉が盛んに使われている.

NEET(Not in Employment, Education or Training)は直訳すると「就業,就学,職業訓練のいずれもしていない人」ということになる.1990年後半にイギリスで定義されたということであるが,社会情勢の違いもあり日本(内閣府)では「校や大学などの学校及び予備校・専修学校などに通学しておらず、配偶者のいない独身者であり、ふだん収入を伴う仕事をしていない15歳以上 34歳以下の個人である(家事手伝いも含める)」と定義しているようである.

超高齢社会を迎えるのに,その人々を支えるべき若者の中にニートが増加しているのは悠々しき問題である.

ということはさておき,今回の話題はそれとは違う「ニート」である.

今日の日本経済新聞の健康面にもう一つのニートという特集が組まれていた.こちらのニートはNEAT(Nonexercise activity thermogenesis)で,直訳すると「非運動性活動熱発生」とのことである.つまり,姿勢の維持や安静時の新陳代謝など日常生活の身体活動(非運動性活動)で消費され発生する熱量のことである.

ニートを高める例として,正しい姿勢で立つ階段を使うじっと立ったままでテレビを見る,本を読む電車の中で座らずに立つなどがある.確かに日常生活の中でちょっと心がければできることである.
ニートが上がれば基礎代謝量も増える傾向もあり,安静時でもカロリーを消費しやすい体ができるという.

しかし,摂取エネルギー量から見るとニートで消費するエネルギー量はかなり少なく,また太り気味のままだと立っていることにも疲れを感じ長続きしないということである.したがって,ニートで体を絞るのならまず食事制限で体重を落とすことが重要であると指摘されている.

結論は,食事の量と質を改善した上でニートを高める習慣を身につけるのが生活習慣病の予防に繋がるとしている.

厚生労働省も医療費の抑制を図るために予防医学に力を入れている.
今回,私の開業のコンセプトの一つの柱として生活習慣病の診療を挙げている.糖尿病,高血圧症,高脂血症...医学は日進月歩である.

まだまだ勉強しなければならない.

|

« アオバアリガタハネカクシ | トップページ | 医療機器 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/140923/3819059

この記事へのトラックバック一覧です: ニートと生活習慣病:

» 82分の無料CDを送ってもいいですか? [お気軽主婦がネットで副業生活]
昨日、ネットサーフィンをしていたら、面白いものを見つけました。もし、インターネットでお金を稼ぐことに少しでも興味があるならこれは役に立つと思います。このサイトでは、【他人の情報を盗んで自分の商品を作る方法】を明かした82分のCDを無料で...... [続きを読む]

受信: 2007年2月22日 (木) 22時57分

« アオバアリガタハネカクシ | トップページ | 医療機器 »